【また辞職?】正副議長、5回連続の任期途中辞任。その“たまたま”は本当に偶然か。

活動報告

2025.6.11

 

みなさんこんにちは。

本日、6/11より6月定例会(第二回定例会)が始まりました。

そしてその開催初日、驚くべき動きがありました。
正副議長(議長・副議長)から辞職願が提出され、任期1年で辞職することとなったのです。理由は「一身上の都合」。

これで、なんと5回連続。任期途中での辞任です。


■ 任期4年 → 申し合わせで2年 → 実際は1年で辞任の連続

法定の議長任期は4年。
加須市議会では「申し合わせ」で2年としていますが、それすら守られず、ここ5期連続で1年で辞めている状況です。

もちろん、体調や家庭の事情に配慮するのは当然です。
しかしそれが5回も続くとなると、もはや「たまたま」では済まされません。


■ 「ポストのたらい回し」では?

かつて、ある元議長はこう語っていました。

「議長職をたらいまわししている悪習を止めねばならない」

力強く、まっすぐな言葉でした。
しかしその数日後、体調不良を理由に辞職。本当に体調の悪化が原因なのか、それとも謎の力が働いたのかは定かではありません。しかし私は『潰された』と受け止めています。

当時のブログはこちらにまとめています:
👉 仲間内で旨味を回すという悪習


■ 全員協議会で私はこう発言しました

今日の全員協議会の場で、私は以下の通り発言しました。

宮代)
またしても、正副議長が任期1年で辞職されることとなりました。理由は「一身上の都合」とのことですが、これで5回連続となります。申し合わせの2年任期どころか、1年持たない議長職が常態化していることに、強い違和感を覚えます。

もちろん個別の事情に配慮すべきなのは当然ですが、ここまで続くと、“たまたま”とは到底思えません。

職務の遂行責任も、説明責任も果たされないまま“慣例化”していくことに、私は強く問題意識を持っています。

議長という職責は、市民に対する議会の顔であり、議会の象徴です。

この議長という立場の軽視は、そのまま議会全体の信頼を損なうことに直結します。私たちは今こそ、形骸化した運用を見直し、責任ある議会運営の在り方を真剣に問い直すべきです。

誰か)
関係ないよ~!


私のこの発言に対して、会場からは「関係ないよ〜!」というヤジが飛びました。

驚きです。
関係がないわけ、あるでしょうか?

議会の顔である議長・副議長が、5回連続、1年で辞任という現実です。それを「関係ない」と切り捨てる感覚こそが、議会の信頼を損ねている要因です。


■ 空気は読まない。

与党側からは「誰がやっても同じ」「慣例だから」「次を待ってる人もいる」といった空気を感じます。一方、野党側からは「言っても無駄」「どうせ変えられない」といった諦めの空気を感じます。

自分たちが議会の信頼を落とし続けているのに気づかないのでしょうか。

議長職は、”自己満足”のためでも、次の選挙の“踏み台”でもありません。
「加須市の発展」と「市民の最善の利益の追求」のための、重要な歯車のひとつです。


■ 小さな歪みが政治不信の起点

こうした一つひとつの“小さな歪み”の積み重ねこそが、いま多くの国民が抱く「政治不信」の正体ではないでしょうか。

私は、情報を公開し続けます。
そして、こうした議会の姿勢に疑問を持つ市民の皆さんと、ともに変えていきたいと願っています。


📢あなたにできること

  • ブログをシェアして広めてください
  • あなたの意見をSNSで発信してください
  • 「これでいいのか?」と、周囲に声をかけてください

中から変えることは不可能です。皆さんの手で外からの”外圧”でのみ変化が可能です。

まだまだ足りません。アンケートのご協力を‼(加須市民限定)

📄加須市議会アンケートはコチラ

「市民に評価は難しい」とし、議会への評価は議会ですることが決まりました。そんな自己評価だけの運用はあり得ません。きちんと市民からの声を聴くべきです。実際に7年前には実施しています。なので、その時のアンケートと同じものを集めています。是非ご協力ください。


※加須市民限定(平成国際大学の在学生は可能)のアンケートとなります。市外県外の方は恐れ入りますが、集計結果を楽しみにお待ちいただければと思います。

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