議員の活動報告を市議会だよりに載せて!!

活動報告

今日は【市議会だより編集委員会】にて、提案と議論をさせていただきました。

簡単まと
【市議会だよりに議員個人の報告ページをつくりましょう!!】
→個人で発信すれば良い。
→議員は地域の代表。だから個人の活動を公に広報するのはいかがか。
→全体で発信する内容はこれまで通りで問題ない。
→予算やページの問題もある。
「会派に持ち帰って検討」という名の否決に。

提案内容

加須市議会だよりに議員の紹介ページを設ける。

提案の理由

・投票率の向上は急務である。
・現状の選挙啓発では不十分である
(選挙日時・場所の周知や「選挙に行こう」というメッセージなど)
・しかし「これ以上の選挙啓発は執行部には難しい」とのこと
・そのため議会として選挙啓発に取り組むべきである。
・これまでの表面的な内容だけでは、政治への関心は上がらない。
・市民が求めているのは中身である。
・これまでも市民から「活動報告の充実」や「市議会だよりの充実」の要望がある。
・議会としても市議会だよりの充実を目指している。
・各市議会議員の発信力に期待はできない。
・市民には「知る権利」があり、議会には伝える「義務」がある。

 

実際のやりとり

栗原議員)
現状ページを増やすことは可能ですか?
事務局)
ページを増やす予算は無い
内田議員)
会派ごとに周知している。また伝えたい人は政務活動費を使ってやればいい。自分の意見を最大に述べる機会は選挙期間中であり、そのうえで市民から信託をいただいている。今後とも各会派、各個人でやるべき。
及川議員)
市民モニターからも意見としてはあり、大事なことだがページや予算の部分が難しい。
高橋議員)
議員は地域の代表。だから個人の活動を公に広報するのはいかがか。
山本議員)
議会の内容を届けるのが議会だよりだと認識。個人は個人でやるべきと考えるが、会派で意見を聞く必要がある。
赤坂議員)
公の広報で個人の内容を載せるのはどうかと思う。会派に持ち帰り議論が必要。
宮代)
公の広報として個人の内容を載せる部分については、確認は取れていませんが、新井議員が他の市で載せていると言っていたので、前例はあるものと理解してます。予算については予算をつければいいだけだと思います。選挙期間1週間で考えを伝えるというのはもちろんだが、そのあとの4年間の活動が届いていないのが現状であり、そもそも個人で届けるのには限界がある。市民からも「議員が何をしているのか、何を考えているのか知らない」という声をいただく。そしてその内容を調べようとしても出てこないのが現状。ある調査では10~30代の70.7%が「政治を身近に感じられない」という理由で投票をしていないというものもあります。つまり執行部の施策で「選挙の日時や選挙に行こう」という表面的な情報よりも「政治の中身や政治家の考えを知る」ということが必要だと考える。先ほど高橋さんも「地域個々の議員である」と言っていたが、地域に議員がいない場合はどうすればいいのか疑問。まとめると各市議会議員の発信力には期待ができない。市民からの要望も十分ある。執行部としての投票率向上のための施策についてはこれ以上のことはできないと回答をいただいている。よって議会としてできることをやっていく必要があるということです。また市議会だより発行規定にも…
赤坂議員)
簡単にまとめてもらえますか?あと注意申し上げますが、あなた人の名前が多すぎる。新井議員がどうの内田議員がどうの。そうじゃなくてあなたの考えがどうだって言うの。人の名前が多すぎる。聞き辛い!
宮代)
誰が何を言ったかは大事で、それも含めて「自分はこう思います。」と伝えています。
赤坂議員)
「こういう意見もありますが」でその人の名前を出す必要はないでしょ。
宮代)
そうですか?ではその件については理解しました。以後気を付けます。続きですが、「臨時の発行も可能」と書いてあるので、臨時発行として年一でもいいと思います。
赤坂議員)
色々とご意見ありますが、ここで決めることは難しいと思いますので、各会派に持ち帰って議論をしていただければと思います。
栗原議員)
ちなみになんですが臨時発行はこれまでありましたか?
事務局)
選挙後の改選の時に発行されておりその年に予算が追加で入ります。
内田議員)
議員は市民に一番近いところで、自分で動きまわって街を良くする活動を広めていくのが基本。また、議員になる目的も人それぞれ。その個人のスタイルで十分だと思う。市民の方から「何をしているかわからない」と言うのは我々の動きが鈍いということでそれは反省をするべき点。投票率が低い若い世代はSNSが中心。だから紙ベースを増やすのは反対。
宮代)
一番近いところに政治家がいない人はどうすれば?また地域の議員ではなく、加須市全体の奉仕者です。自分の足で回れる部分だけで満足をするのは市民全体にとって損になるのでは?
内田議員)
個人の力は限られる。市長とは違う。一議員としてはエリアが狭いので、自分の町内だけではありませんので(?)、どうやってその方々の要望を聞いていくかって言うのは、個人の資質にかかってくると思う。全然動かないでやる人もいる。それはその議員のやり方、方針に任せていいと思う。だから全体に発信する内容はこれまで通りで問題ないと思う。
宮代)(挙手)
赤坂議員)
個人的なご意見ですか?
宮代)
個人的なご意見??
赤坂議員)
編集委員会をそろそろ閉じたいと思いますので…
内田議員)
一つ言ってもらえばいいと思います。
宮代)
ありがとうございます。議論は大事なことだと思います。他の時間で議論する時間をなかなか取れないので。今言っていたように個人の力は限られている。市民全体に情報を届けるのは困難。加須市全体の奉仕者として25人は市民に情報を届ける責任がある。それを受け取るかどうかは市民に委ねられるが、大前提情報を届けることが大事であり、そのための解決案として協議していただいている。以上です。

 

ということで…

この場では結論は出ず、会派に持ち帰って再度検討をするということで終わりました。

まぁみなさん「これまで通りでいい」「ページや予算上難しい」などの意見でしたので、会派に持ち帰ったところで進展することは無いと思いますが…

ページや予算の問題は必要となれば予算を求めていけばいいだけですし、議員報酬の予算を年間145万円アップしてないでそれに使えばいいんじゃないですかね…(笑)

あとは「個人の活動に任せる」とか「これまで通りでいい」とか現状市民から不満の声が出ているのに、『無視する』ということですよね。

個人が頑張ったところで圧倒的に市民に情報が届かないのに、それで満足しているんですかね…。

本気でやってたら市民に届けたいこと、伝えたいことたくさんあると思うのですが、それは私だけでしょうか。

委員会の音声データも公開しないし、SNS等もやらないし、市議会だよりにものせないで、地元地域だけに密着していくつもりなんでしょうか。議員がいない地域はどうすればいいのでしょうかね。

市民の皆様もこれでいいのでしょうか。

 

ちなみに私は加須市全体の奉仕者としていつでも声を聴きますのでお気軽にご連絡くださいね。

shota.miyashiro@outlook.jp

議会改革、意識改革の道のりは遠そうです…ではまた!

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