「議長職のたらいまわし問題」真実がついに判明…

活動報告

 

【議長のたらいまわし問題】“偶然”ではなく、“構造”だった。加須市議会で明らかになった真実

こんにちは。加須市議の宮代しょうたです。

今回は、私が議会内で長らく問題提起してきた
「議長職たらいまわし問題」について、
ようやく“真実”が語られたことをご報告します。


■ 議長職とは

議長とは、議会の秩序を保ち、議事を整理し、市民に対して議会を代表する立場です。
その任は重く、責任も極めて大きいものです。

地方自治法では任期は4年。
加須市議会では「申し合わせ」により2年と定めています。
しかし──この“2年任期”が、近年まったく守られていないのです。


■ 5回連続、任期1年で辞職

令和になってから、5回連続で正副議長が1年で辞職しています。
辞職理由は毎回、「一身上の都合」または「体調不良」。

2024年6月には、当時の小坂議長が代表者会議でこの問題について、以下のように発言しました:


「議長職を一部の会派でたらいまわしにしている悪習がある。
これは直していかないといけない。議会にも市にもメリットがない。」

▸参考ブログ「仲間内で旨味を回すという悪習」

明確な問題意識の表明でした。

ところが、そのわずか1週間後──
小坂議長自身が「体調不良」を理由に辞任。
副議長の金子議員も同様に「体調不良」で辞任。
発言には一切触れず、静かに退場しました。


■ その後も続く、謎の1年交代

私は、2024年6月の一般質問の冒頭に以下のように述べました:

「来年も同じことが起きないようにと願います」

……しかし、その願いは打ち砕かれました。

2025年6月に正副議長が辞職。
理由はやはり「一身上の都合」。

そして6月に就任した関口議長は先日議員を辞職をし、
議長としての任を半年で終わらせました。

その理由も「一身上の都合」でした。
さすがに説明責任もなにもない。と思い、
全員協議会で私が説明を求めました。

宮代「説明責任があるのでは?」

関口議長「特にありません。一身上の都合です。」
周囲「進行!進行!」

──議会の空気は“これ以上聞くな”というものでした。

そして議会で「関口議員の辞職を認めるかどうか」の採決がありましたが、私以外の皆さんは賛成をしていました。なんの疑問もないようです。

今度の4月に市長選があります。
仮にその市長選挙に「立候補するため」であるならば、
正直にその想いを伝え、結果的に中途半端に責任を放棄する姿勢を謝罪すればいいと思います。
それが誠実な対応だと思います。


■ 現議長が語った“本当の理由”

そして本日、2025年12月18日。
議会モニターとの意見交換会の中で、ある市民からのこんな質問が投げかけられました。

「正副議長を1年で辞めてるけど、規則通りにやるべきでは?」

これに対して、現職の竹内正雄議長(6期目&最年長)がこう語ったのです:


「合併した当時、加須市議は52人もいた。規則通りの2年だと、やらないで終わる人もいっぱいいた。だからそういうことが無いように「1年でやりましょう」となった。今期は残り1年と半年だが、残りはこのまま1年交代で行くと思う。でも恐らく、改選後には2年交代に戻るのではないかと思う。


つまり──
申し合わせで2年と決めているにもかかわらず、
内輪の都合(僕も議長になりたい!)で、実質的に1年交代が継続していた。

市政への影響や議会のルールより、自分達の利益”が優先されてきた

これが、議長自身の口から語られた“真実”です。


■ 「健康状態の確認を」…協議案は却下

ちなみに私はこの問題を改善するため、過去2024年6月に以下の協議案を提出しました:

議長・副議長候補者の選定に際し、健康状態の確認を行うべき。

しかし議会運営委員会では以下のように却下されました。

  • 「不安定化を招いている」とは思えない。
  • 「たらいまわし」という表現は不適切。

つまり──お茶を濁し、
問題が“ある”ことすら、議会として正式に認めない。


■ これでもまだ「正常」だと言えますか?

  • ルールを破ってもおとがめなし
  • 正・副議長合わせて「一身上の都合8件」「体調不良2件」で辞職が5回連続1年交代。
    (6回目の記録更新なるか?)
  • 「実は内輪の都合でポストを回していました」と証言。
  • 説明責任は果たされず、議会も当然求めない。
  • 市民の指摘には「そのうち戻ると思う」と答えるだけ

これが、今の加須市議会の現実です。


■ まとめ

議長職とは、市民に対して議会を代表する責任あるポストです。
それを単なる“名誉職”“個人の利益”としてまるで自分たちのモノであるかのように、
「お仲間でたらいまわしにする」
このような運用を「恣意的」「議会の私物化」と言うのではないですか?


私たちは今一度、議会が自ら決めたルールを、議会自らが守るという、
当たり前の原点に立ち返るべきだと思います。

私は改善に向けて、声を上げ続けます。


📝参考ブログ・関連資料:


力を貸してください!

このような状況は
1人でも多くの市民に現状を知っていただく必要があります。

ぜひ身近な家族、友人に話題として提供をしていただければと思います。

そして議会で独りぼっちで戦っている宮代を応援してくれる人は、
是非とも
「オンライン後援会(匿名のグループチャット)」の
ご登録をお願いします!!!

一応、加須市民限定です

https://line.me/ti/g2/2bpHW_GhKUiXWlJTRFOpUU6fvgw_8-xqFHjAkQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
(現在の登録が95名しかいないので、本来の力が発揮できません…)

後援会人数が多ければ多いほど、
市議会議員としての力が物理的につきます。

議会で根回しをして仲間を作るよりも
市民の皆様からお力をいただければ、
市民の皆様に向かって精一杯仕事をすることができます。

何卒よろしくお願いいたします!!!

また、個別に私と連絡を取りたい方はこちらの公式LINEへどうぞ!!
https://lin.ee/fQB6OgU

 

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