加須市議会の“通信簿”｜アンケート中間報告（64件）

2025.6.12

目標人数まであと、236件！

こんにちは。
ただいま実施中の「加須市議会に関する市民アンケート」に、これまで64件のご回答をいただきました。ご協力、本当にありがとうございます。

まだ途中段階ではありますが、その内容は、すでに一つの“通信簿”のような重みをもって、議会の現状を映し出しています。

実際のアンケート結果詳細はコチラ
👉ttps://drive.google.com/file/d/1OLBSBuX0UrMi0Cz3PEQwLm3D2vFnkvjq/view?usp=sharing
（コメントなどが記載されています。）

驚いたことに、「議会に関心がある」と答えてくれた方が大半でした。
無関心なのではありません。ちゃんと見ている。期待もしていた。
…だからこそ、幻滅、怒り、あきらめが噴き出しているのです。

「原稿を読むだけ」
「議論がない」
「議事録を読んだけど拙すぎる」
「給料泥棒としか思えない」
「閉鎖的すぎて何も見えない」

この現状をどう受け止めるのか、今こそ議会の在り方が問われています。

圧倒的に多かったのは「評価しない」という声。

「誰が何をしているのか全く見えない」
「選挙のときだけ動いて、あとは居座ってるだけ」
「昭和感が強い」「旧態依然」
「市民への説明も報告もなし」

議会への“信用”が損なわれ、”信頼”も失われつつあることの警告にほかなりません。

「声を上げる場がない」
「届け方が分からない」
「特定の人の声しか拾っていないのでは」
「何を決めてるか、どう決まったかも見えない」

今ある制度の中で、“声が届いた”という実感を持てる市民がほとんどいない。この現実は大変重たい結果です。

64人分の記述を読み込んで見えてきたのは、市民が“改革に何を求めているか”という明確な指針です。

テーマ	求められている改革例
情報公開	ネット中継／議事録の拡充／発言・投票記録の明示
透明性・可視化	活動報告／議員の態度の見える化／裏表のない説明
議員の資質向上	発信の強化／勉強不足の改善／市民目線での行動／世襲の打破
議論の質の向上	会派一括の賛否をやめ、個別で判断する建設的議論への転換
市民参加の場の創出	SNS／アンケート／土日開催の対話会／若者や子育て層との接点づくり
報酬・評価制度の見直し	出席情報の公開／活動日報の導入／出来高評価の仕組み

「ハイエナもうんこをして大地を耕すが、今の議員は土地を枯れさせる税金泥棒」
「子供に説明できる、常識ある姿がほしい」
「議員という地位や立場だけに胡座をかいて、市議会を疎かにしている人もいるのではないかと疑念に―」
「名ばかり形ばかりの議員はいらない」
「会派で一律の回答になるのがおかしいと思います。普通の感覚としてありえません。1つ1つの議案に対し、すべて個人の意見として賛成と反対を判断して欲しいです。」