最強の思考法

保育士向け

みなさんこんにちは。

今日は「自分を変えたい」「問題を解決したい」

そんな時に最強な思考法をお伝えいたします。

 

それは「理性」と「感情」と「環境」の3つの視点です。

 

理性ではほとんどの人が正解を知ってます。(ダイエットするなら食事制限をして運動量を増やした方が良いよね等)「頑張るぞ」と意識してできればそれでいいですが、現実はそんなに甘くはないですよね。ついつい甘い物を食べてしまったり、明日からと言って運動をしなかったり、理性では「こうしたらいい」というのをわかっていても、行動に移せないんですよね。

 

ここで必要な視点が先ほどの3つです。

 

「感情」と「環境」の視点で考えましょう。

実は行動のほぼ全ては「感情」と「環境」によって行動を決めています。

例えが極端ですが、今手に持っている携帯にう○ちがついていたらどうですか?

う○ちがついている状態でSNSをチェックしようとはなりませんよね。まずはティッシュで拭いて除菌をして、とやると思います。「う○ちがついてる!最悪!くさ!」という感情で動くはずです。

他にも勉強をしなければならないのに、目の前の机が汚れていたら掃除をしたくなりますし、アルバムを開いたら終わりです。漫画が置いてあればなぜか読み返したくなります。

 

それくらい理性よりも感情と環境による作用が強いのです。

これらのことを知り、3つの視点で考え実践を重ねていくと、次第に自分を自在に操ることができるようになります。

 

それでは「ダイエット」で考えてみましょう。

まず感情には「喜怒哀楽」といった種類がありますよね。もちろんこれだけではなく、細かい感情の種類があります。それらを使うのです。

例えば親しい友人や家族、その他の人たちに○月までに○キロ痩せます。と宣言をすると、失敗したら恥ずかしいという恥の感情や絶対に見返してやるという強い感情を使うことができます。

他にも友達と競争をすることで、「負けたくない」という感情を利用することができます。

続いて環境です。身の回りに甘い物があれば誘惑と理性で戦わなければなりませんので、その環境を排除します。家に置いておかないことです。捨てるのがもったいないなら友達にあげたり、安く買い取ってもらいましょう。また、友達と遊ぶ時も体を動かす遊びに限定し、食事などは誘わないで欲しいことを伝えましょう。

遊びたかったら体を動かす遊びを提案し、誘えばいいのです。

友達と競争をするのも環境的に有効で、何を食べたかお互いに写真を送りつける約束をしましょう。自分の食事を客観的に把握できることと、相手が頑張っている様子も見られ、定期的に感情が喚起されます。

 

このように「理性」と「感情」と「環境」の3つの視点から問題を捉え改善策を考えていくことで、どんな問題にも打ち手が見つかってきます。

最強の思考法です。

ぜひお試しあれ。

 

ではまた!

 

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