『議会での立場と裏での立場が真逆の公明党』の巻

活動報告

みなさんおはようございます!

今日は公明党議員が『議会で取った立場』と『裏で取っている立場』が【真逆】である姿が見られ、私は「言ってることとやってることが違うやん…信用ならんな…」と思ったので、共有をさせていただきたいと思います!

 

まずは30秒でわかる超絶まとめです。

〇12月議会で出された「市役所で政党機関紙を配るな!」という陳情書に公明党は「賛成」の立場を取る。

〇そのままスムーズに話が進み、「市役所で政党機関紙を配るの禁止!」とルールができる。

〇公明党大反対。

〇宮代「じゃなんで12月議会で賛成したん?政治ってマジ意味わからんくない?」

 

ではもう少し具体的(でも超簡潔にしてます)な内容をどうぞ!

 

事の発端は12月議会のある陳情書。それは「政党機関紙を市役所内で配布したり、集金したり、勧誘したりしないで!」というものでした。(以下陳情書の抜粋)

そしてこの件に関しては共産党が猛抗議の猛反対をして激しい議論が行われていました。なぜかというと共産党はこの案件に関して当事者だからです。詳しい内容はぜひ議事録を見ていただければと思います。

政党機関紙の議事録.pdf

 

最終的には「議会として実行ができるものではなく、市役所側の対応に任せるものである」と【趣旨採択】となりました。もちろん共産党だけは「反対」していました。

 

それから2か月が経ち、3月議会の代表者会議(会派の代表だけの会議)で、市役所側からこの件について、

市役所)前回の趣旨採択を受け、市役所の対応として、規則に【政党機関紙を市役所内で配布したり、集金したり、勧誘したりすることは禁止】と明記しました。

という決定事項が報告されました。

これに共産党は猛抗議。

「趣旨採択なのに動きが早すぎる。おかしい。事前に相談等もないのはあり得ない。決定事項で持ってこられたら話にもならない。しかもこの件について調べたら、旧統一教会が発端であることが分かった。これは由々しき問題である…」
(今度、統一教会関係のこの内容をまとめた記事を作成しますので、ここでは割愛します。)

 

もちろん共産党は最初から猛反対をしていたので、今回の代表者会議でも物凄い勢いで質問や意見を述べていました。

 

そしてここで登場するのが「公明党」です。

 

前回の議会では「この問題は市役所が自主的に取り組むべき」と趣旨採択に賛成していましたが、実は公明党も政党機関紙については当事者なのです。

 

そして代表者会議では公明党代表の中條議員が物凄い勢いで猛抗議をしていました。

「政府与党の日刊紙である。議会が決められる条例ではなく、規則で対応するなんて議会軽視だ。事前の相談が必要。他に採決されたやつは進んでないのにこれだけ進むのはおかしい。都合のいいところだけ先にやっている…」

 

などなど。

物凄い剣幕で抗議をされていました。

 

12月議会で「禁止・自粛」を求められている内容に公明党は「賛成」をしているのに、いざそうなったら「反対」ってどうなんですかね。だったら最初から「反対」の立場を取るのが筋なのではないでしょうか。

 

議会での立場と裏での立場が逆って、それこそ議会の議決権を軽んじている、議会軽視だと思います。

 

私が思うに議会では、自民党系・公明党は一致団結が前提なので、公明党だけ「反対」という立場を取ることはできなかったのだと思います。(私の頭ではそれ以外理由が思いつきません。)

 

だとしたらいよいよ政治って意味わからなくないですか?

誰が何のためにやってるんですか?

 

以上、社会の常識が通じない議会の話でした。

 

ではまた!

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