議会だよりにアンケート機能を!②~完結編~

活動報告

みなさんこんにちは!!

今日は前回の【 議会だよりにアンケート機能を!① 】

の続きであり、その結果になります!

私からの提案としては「議会だよりにネットアンケートを設置しませんか?」であり、
ねらいは「市民の声をもっと気軽に聞けるように、そして市政に興味を持ってもらえるように」です。

今回は超絶まとめ詳細まとめに分かれていますので、忙しい方は3分で読める超絶まとめをどうぞ!!

超絶まとめ

池田委員長)それでは宮代議員の協議案についてご意見がある方はどうぞ。
し~ん…(驚きの1分40秒の沈黙)
栗原委員)アンケート機能については、市議会だよりや、HPにも載せた方がいいのではと意見が出た。
赤坂委員)事務局の負担を増やすことはしなくてもいいだろうと意見が出た。
及川委員)同じような意見。もちろん市民の声を広げるのは良い
池田委員長)紙面はあるのか、集計や返答は誰がやるのか。という意見が出た。
宮代)業務負担はほとんどかからない。大事な点はアンケート機能を付けることで市民が気軽に意見を出す事ができるという点、またその意見を我々が見ることができるという点。直接市民の声を聴き、今後に反映するかどうかの議論の土台にすることができる。まずはこの機能が必要かどうかが大事。その結果やってダメなら無くなることだってありえる。
高橋委員)「絶対にやってほしい」という感じではないなら、やらなくてもいい。あと普段地元の人から話を聞いている。また、ネットであれば加須市民以外もアンケートを出せるし、匿名とかでやるのもどうかな?と思う。
赤坂委員)賛成。
山本委員)賛成。先日、友人に「議会だより読んでるよ。活躍してるね。」と言っていただいたが、そういうのじゃだめなの?
宮代)必要だと思っているから提案を出している。そして私は市民の声が議会に届いてないと思っている。地元に議員がいなかったら届けられない。そんな状況がある。この議会だよりは世帯配布率が78%以上ある。だからこの議会だよりを使えばもっと幅広く市民の声を聴くことができ、もっと気軽に市民の政治参加が促せる。まずはアンケートの是非。そしてやってみて、その上で全く必要がないという結論になればそれは仕方ない。
赤坂委員)市民の声が反映されてない?これはとんでもないこと。あなたは誰からも意見を聞いてないかもしれないけど、私たちはみんな一般の市民から上がった声を一般質問にしている。よく考えてた方がいい。私はこれ、いらない。あと、あなたどうでもいいと言ったじゃない。
宮代)どうでもいいって言った?
赤坂委員)言ったよ?なくたっていいって。
宮代)あの~
赤坂委員)それで~!
宮代)あ、今自分のターンです!100%成功する提案なんて不可能。計画→実施→検証→改善が普通。やってダメなら無くなるのは当然。
赤坂委員)私の意見は「いらない」
宮代)理由は?
赤坂委員)色々な方から意見をいただいているから。先日も全く知らない人が家に来て困り事を聞いた。そうやって人は来る。みんなも同じだと思う。及川さんはいかがですか?
及川委員)そうですね。
赤坂委員)正直、お願いするのであれば、私は直接来てお願いをするのが筋だと思う。だから私はいりません。
栗原委員)他の市議会の例を見ると、年に一回とかやっているところもある。だから必要と思った時、年に一回でも数年に一回でもいいと思う。
赤坂委員)栗原君…それ、今なんですか?…今なんですか?!
栗原委員)今とは言ってません。必要に応じて。
宮代)皆さんが市民の意見を聞きたいと思う時ってあるんですか?そうじゃなくて、市民が自発的に声を上げたいときに声を上げることができる。この土台が大事。大きなハードルを越えて直接話をするなんてハードル高すぎ。意見や要望があってもそのハードルを越えられない人がほとんど。その人の声は無視していいの?そんな声も拾えるのがこの提案。「直接お願いするのが筋である」というのはそのような人達を切り捨てる話。
及川委員)今回の提案はこの協議案の文章を持ち帰って会派で検討した。話が広がり過ぎて、会派で聞いてないことはなんとも答えられない。
宮代)持ち帰って検討するから話が進まない。会派の代表としてここで議論をしているんですよね?ならここで議論を詰めていくべき。私の協議案の文書にすべての内容を詰めることは不可能。だから会派の代表であるみなさんに、補足説明などをしますし、委員同士で意見を交わしてるはず。それらを含めて皆さんが合意形成をするもの。いちいち会派に持ち帰って話を聞いているから何も話が進まない。ここで議論を詰めて結果を出すべき。
池田委員長)会派で意見を煮詰めている。それを自分の意見としても皆さんは喋っているはず。だから今回は(意見を)変えるわけにはいかない。と思う。
ということで、この案について、どのような形にしますか?持ち帰って次回にしますか?
赤坂委員・山本委員)持ち帰らない方が良いと思う。
池田委員長)じゃ採決を。

賛成0 反対6

と言うことで結果は不採択となりました。

皆さんはどう思いましたか?

私の感想は記事の最後にありますので、ご興味がある方は是非。

それでは詳細なまとめをどうぞ!!

池田委員長)それでは宮代議員の協議案についてご意見がある方はどうぞ。

し~ん…(驚きの1分40秒の沈黙)


栗原委員)
アンケート機能については、市議会だよりにリンクを張るのと、HPにも載せた方がいいのではと意見が出た。それに合わせてHPも見やすくカスタマイズして欲しいというのが出た。例えば、越谷市などレイアウトが見やすくなっている。


赤坂委員)
議会事務局の負担を増やすことはしなくてもいいだろうと意見が出た。


及川委員)
アンケート機能の集計を事務局ができるのか。という意見が出た。もちろん市民の声を広げるのは良いと思う。けど今の状況ではどうなのかな。という意見でした。

赤坂委員)池田さんはどう?


池田委員長)私ですか!…今までの状況を見ると、発行が内容よりも遅い。だから遅れることが心配。また、紙面はあるのか?集計や返答は誰がやるのか。という意見が出た。

宮代)
集計や返答など誰が業務を負担するのかなどいくつかご心配の点をいただきました。大事なのはアンケート機能を付けることにより市民が気軽に意見を出す事ができる。またそれらの意見を我々が見ることができるということ。コメントに返信するとか、次の議会だよりで反映させなければいけないとかそこまで固くしなくていいと思っている。市民が意見を出し、我々がそれを見るなかで、大事な指摘や問題・課題が見えてくるものだと思う。私がこのように提案する必要すらない。直接市民の声を聴き、今後に反映するかどうかの議論の土台にすることが大事。事務負担としては例えば、議会事務局のメアドでGoogle formでアンケートを作成し、それを委員が見られるようにすればいい。集計についてもエクセルで一発で表示できるし、必要があれば印刷もできる。大した事務負担にはならない。心配はわかるが、この機能が必要かどうかが大事だと思う。現状大した負担は無いが、やりながら難しさや負担が思ったよりも大きいなどがあればその時に議論をまたすればいい。

 

高橋委員)
今の話を聞いていると「絶対にやってほしい」という感じではないように受け取ったので、やらなくてもいいのかなと思った。アンケートを吸い上げると言っていたが、普段地元の方から話を聞いていると思う。また、ネットであれば加須市民以外もアンケートを出せるし、匿名とかでやるのもどうかな?と思う。

赤坂委員)賛成です。


山本委員)
高橋委員に賛成。アンケートは目的を持って取るものだと思う。議会だよりの意見なのか、それとも各議員への意見なのか。ちょっとわからない。先日、友人に「議会だより読んでるよ。活躍してるね。」と言っていただいたが、そういうのじゃだめですか?市民の声と言うのは。やはりネット上で意見をいただいた方が良いと感じているということですか?

宮代)
まず私は必要だと思っているから提案を出している。その上でまずは必要かどうかの議論が必要。議会だよりに限定するのか、議員にまで広げるのか、匿名にするのか、市外からの意見がきたらどうするのか、など。そのような細かい内容についてはその後の議論だと思う。アンケートの時に住所や名前なども記載させることができるし、集計後に市外についてははじくこともできる。アンケートの目的について改めて言うと、市民の声が議会に届いてないと思っている。なぜかというと、議員25人で人口11.2万人の人たちにアプローチができているかというと、できていないと評価している。地元に議員がいなかったら届けられない。そんな状況がある。その中でこの議会だよりは世帯配布率が78%以上ある。この議会だよりを使えばもっと幅広く市民の声を聴くことができる。もっと気軽に市民の政治参加が促せる。また、議会基本条例では第8条に「議会は、市民参加の機会を保障するとともに、市民との協働を推進するものとする。」とありますし、第10条には「議会は、市政の課題に対する市民の意見を把握し、これを政策の適否を判断する際の基とするため、広聴の充実に努めなければならない。」ということも書かれている。まずはアンケートを取ってみる。その上で全く必要がないという結論になればそれは仕方ないと思う。

赤坂委員)
市民の声が反映されてない。これはとんでもないことだよ。申し訳ないけど。いい?みんなが一般質問やってんのは市民からの声を一般質問やってんだからね?あなたは誰からも聞いてないかもしれないけど、私たちはみんな一般の市民から上がった声を一般質問にさせていただいているの。なにも勝手にうちらが質問しているわけじゃないの。ね?だからそこんところよーくもう一回考えていただいた方が良いと思う。だから私は正直、これ、いらないと思う。であなたどうでもいいと言ったじゃない。

宮代)どうでもいいっていいました?

 

赤坂委員)言ったよ?なくたっていいって。


宮代)あの~

 

赤坂委員)それで…


宮代)あ、今自分のターンです。事前に100%の正解を叩き出してやるなんてことは不可能です。だから問題・課題に対して、改善案の仮説を立てている。それを実施して、検証をしたうえで、問題解決にならないのであれば、なくなってもいいということ。だから今現時点では必要だということを訴えている。

赤坂委員)私の意見は「いらない」

宮代)理由は?

 

赤坂委員)
いろんな方々から意見をいただき、一般質問をしてこの議会だよりに出している。そしてそれを見た人からまた様々意見をいただいている。先日、全く知らない方が家に来て「こういうことを困っている」とお話をいただいた。そうやって人はきてくれます。そう思う。誰々が議員をやっているから誰々の紹介できました。と。みなさんも同じだと思う。及川さんはいかがですか?

及川委員)そうですね。

赤坂委員)
私らのところには来ています。正直、お願いするのであれば、私はアンケートを通じてお願いをするのではなく、直接来てお願いをするのが筋だと思う。だから私はいりません。

栗原委員)
他の市議会の例を見ると、年に一回とかやっているところもある。だから常時ではなく、必要と思った時、年に一回でも数年に一回でもいいと思う。

赤坂委員)栗原君。それ、今なんですか?今なんですか?!

栗原委員)今だとは言ってません。必要に応じて。

宮代)
年1回でも。という話でしたが、そのような意見も良いと思う。しかし、皆さんが市民の意見を聞きたいと思う時ってあるんですか?と思う。そうではなく、市民が自発的に声を上げたいときに上げることができる。この土台が大事だと思う。どうしても届けたいという強い想い、問題・課題を抱えている人は、大きなハードルを越えて直接来たり電話をしたりのアクションは取っていると思う。もちろん自分のところにも来る。でもこのハードルは高いですよ。意見や要望があってもそのハードルを越えられない人がほとんどですよ。そのような人の声は無視していいんですか?そのような声も拾える提案だと思う。なので直接お願いするのが筋である」というのであればそのような人達を切り捨てる話だと思いました。

及川委員)
今回の提案はこの協議案の文章を持ち帰って会派で検討した。これまでの話を聞いていると、話が広がって話がまとまらないと感じた。議員団でそこまで聞いてないからなんとも答えられない。持ち帰った内容だけでは難しい。

宮代)持ち帰って検討するから話が進まないんですよ。会派の代表である皆さんがここで議論をしているんですよね?だからここで提案者が話をして議論を詰めていくべきです。私が提出したこの協議案にすべての内容を詰めることは不可能です。みなさんからの予想外の質問まで対応はできません。すべてを文章にして皆さんに持ち帰っていただくなんてまず無理な話。皆さんは会派の代表としてここにいるんですよね?この委員会で議論をして、必要であれば私が補足説明などをします。みなさんからの意見でも年に一回にしたらどうか、などいろいろな意見が出て、それらを含めて皆さんが合意形成をするものですよね?なのにいちいち会派に持ち帰って話を聞いているから何も話が進まないんですよ。だからここで議論を詰めて結果を出すべきだと思います。


池田委員長)
会派で意見を煮詰めている。それを自分の意見としても皆さんは喋っているはず。だから今回は(意見を)変えるわけにはいかない。と思う。ということで大体どんなものかわかったと思います。この案について、どのような形にしますか?それとも持ち帰って次回にしますか?

赤坂委員、山本委員)持ち帰らない方が良いと思う

池田委員長)じゃ採決を取ります。

賛成0 反対6

 

よって不採択となりました。

 

感想

皆さんはどう思いましたか?

私は市民のための議論になっていないと思いました。また、委員会として会派の代表を選出しているにも関わらず、会派に持ち帰って意見を聞かないと何もできない。と言うのであれば委員会なんていりません。全員協議会でやればいいです。

そもそも「各会派に持ち帰って検討する」のその各会派には一人会派である「りっけん」と私の所属する「はじめの一歩」は含まれてません。委員以外の意見を聞くなら全員を対象とするのが筋ではないでしょうか。

ちなみに一人会派はこのような委員会に参加できる資格をもらえていません。多数派が集まってそのようなルールを設けているからです。

ちなみにちなみに、この議会だより編集委員会は傍聴も認められてないし、当然、議事録も残りません。

過去記事【市議会だより編集委員会その②】でも書きましたが、市民アンケートで届いた内容も「意味が分からない」と一蹴。市民が必要だと思うから言っているのに、なぜ必要とされているのか考えもいません。

これが議会です。

(あと一部パワハラ案件ではないかと思うシーンもありましたね…)

このような状況は1人でも多くの市民に現状を知っていただく必要があります。

 

ぜひ身近な家族、友人に話題として提供をしていただければと思います。

 

そして議会で独りぼっちで戦っている宮代を応援してくれる人は、是非とも「宮代しょうたのオンライン後援会(匿名のグループチャット)」のご登録をお願いします!!!

https://line.me/ti/g2/2bpHW_GhKUiXWlJTRFOpUU6fvgw_8-xqFHjAkQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
(現在の登録が22名しかいないので、本来の力が発揮できません…)

後援会人数が多ければ多いほど、市議会議員としての力が物理的につきます。

議会で根回しをして仲間を作るよりも市民の皆様からお力をいただければ、市民の皆様に向かって精一杯仕事をすることができます。

 

何卒よろしくお願いいたします!!!(切実)

 

また、個別に私と連絡を取りたい方はこちらの公式LINEへどうぞ!!

LINE Add Friend

 

ではまた!

悪政をぶっ壊して民主主義を取り戻~す!!
(今後の締めの言葉(仮))

タイトルとURLをコピーしました