みなさんこんにちは!
今日は9月議会の委員会での内容を共有いたします!
今議会では給食費無償化に向けた請願書を提出しました!
それを私が所属する民生教育常任委員会で話し合いをし、採決を取りましたのでその委員会の内容を共有いたします!
【2分でわかる!】この記事の超絶簡単まとめ
今回も長くなりましたので、超絶ざっくりまとめを作りましたので、忙しい方、概要を先に知りたい方はぜひこちらだけでもご覧ください。(2分で概要がわかります!)
始めに…
委員会の参加者8人全員が、個人もしくは会派で『給食費無償化』『子育て支援の拡充』を公約に掲げている。
反対派の意見まとめ
・食べたものは自分で払うべき。私たちもそうしてきた。
・私はこどもを育てたが別に困らなかった。
・物価は昔とほとんど変わらないから困窮してないと思う。
・給食費が浮いてそのお金を無駄なものに使うのはよくない。
・国がやるべきだし、4.5年後くらいに国がやると思うから、それまで待てばいい。
・予算的に難しい。
・学校給食法的に難しい。
・自治体間で格差が生まれるのはよくない。
結論
給食費無償化は【趣旨採択(ありよりのなし)】となった。
※願意は妥当だが当分の間は実現することが困難である場合に用いられる。
総論
公約に掲げていて、なおかつ質問や懸念点に根拠を持って真摯に説明をしても1人を除いた他全員が反対するという不思議な状況となり、実現に向けた議論は一切できなかった。
感想
公約とは名ばかりであり、市民には一切関係ない会派としての意向やしがらみを優先する姿勢が見られて(感じられて)非常に興味深い委員会となった。投票した有権者の方が「騙された」と思うのではないかと勝手に心配している。今後そのようなことが無いようにキチンと政治姿勢を見て次回の選挙で投票をしてほしいと思った。
それでは本編をどうぞ!!
給食費無償化の次は何を進める予定ですか?
保育料の無償化かおむつ無料化あたりですかね。
自分で食べたものは自分で払うのは当たり前。子育て世帯は確かに大変。でも給食費を無償にしたからと言ってそれは何を使うのか。給食費を給食費として払うことでお金の学習をしていく(?)私たちも今までそうやってきた。大変大変というが私たちの時も大変だった。食べたものは自分で払うという考えだから無償化には賛成できない。
山本議員に賛同。私もこどもを3人育てたが今まで問題なくやってきた。だから食べたものぐらいは親が負担するべき。また、無償化になって親はそのお金を何に使うのか。貯金なのか、将来の何かに使うのか、それはわからないけど、食べたものは自分で払うべき。食育も兼ねているから国が払うことが大事。だから加須市単体で無償化をするのは反対。
私も選挙のマニュフェストに載せている。出陣式の時も皆様に言っている。ただ私の場合、財源は3つの方法を考えている。ここでは言わないが、例えば財政の改革ですとか、いろいろなことで取り組んで費用を捻出して検討することを考えている。また国会でも給食費無償化の問題も出てきているから、将来的には必ず国がやるはず。だからそれまで待てばいい。
無償化など、子育て支援に力を入れているところは人口が増えている。少子化になっていて今応援しないとダメ。子育て支援で市を盛り上げていくということで賛成です。
国ではなく自治体に要望する理由を教えてください。
国がやるべきとは自分も思っている。だが、国がいつやるのか全く見えてこない。今この瞬間にも困っている人達がいて、その人たちに一番近いのは誰か。それは自治体である『市』です。「国がやるべき」というのは賛成だが、国がやるべきと言ってそのまま何もしないで待つのは、今困っている市民に対して不誠実だと思います。
また、皆さんが言うように4~5年後に国が無償化をするということであれば、市が負担するのはその4~5年で終わります。私が言いたいのは国がやるまでの間、市としてそれを支援していきましょうということ。そして、国がきちんと実行するように働きかけることもそうだし、1年でも早く実施できるように働きかけることが大事。
また「食べたものは自分で払え」「私たちは大丈夫だった」という話ですが、私たちと実際に困っている人達では状況が違うので、自分たちを同じ問題の当事者として考えるのは違うと思います。
次になぜ私が給食費無償化を推しているかと言うと議員25人中7人が「給食費無償化」を公約に掲げているということと、市長が臨時交付金の使い道を数ある用途の中から「給食費無償化」を選んでいる。しかも2回。それは限られた予算で効果を発揮する政策を考えた結果、「給食費無償化」を出しているのであって、市長はそれほど費用対効果が良いものだとして実施している。
議員7人もそうだし、最大会派の「令和会」も会としての公約に載せている。これだけ同じ方向を向いている「給食費無償化」が子育て政策の中で一番実施可能であると考えています。ですが、仮にこの政策が前に進まなかった時、子育て政策を公約に入れている20人は何を進めていくのか、非常に疑問である。
また、この政策を進めないことによる“リスク”はみなさん考えていますか?というのも、子育て支援をすることにより、子育て世帯が入ってきている現状があり、そのうえで加須市では「支援はしない」とした場合、本当であれば入ってきていた人たちが他に行ったり、市内から転出してしまったりと機会損失が生まれます。そのような投資をしないことによるリスクは考えていますか?何か意見があればどうぞ。
生活保護を受けている世帯は給食費無料。現在払っている人達は経済能力があり、義務だと思って払っている。だから未払いもいない。
また加須市は給食費が埼玉県内で1番安い。給食費を無償化にすることで短絡的に子育て世帯が転入してくるかはいかがなものか。加須市は民生費がトップクラスに高い。それだけ、子育て世帯、高齢者世帯、障害を持っている方々に対して色々な形で支援ができている。いただいた資料に書かれている埼玉県内の給食費無償化をしているところを見たけど、どれも町。これらは将来的にどれも限界集落になるだろう。だからやらなければならないのだろう。財政的にも厳しいと思う。加須市でやるなら民生費のどこを削るのか。難しいと思う。
私が考えるのは、税収を上げて財源を産んだ方がいい。だからもっと大きな目で見た方がいいと思う。でも決して悪いわけではなく、この政策は大賛成。ただ時期尚早。全国の市議会でも要望書は出ていると思う。だから国による無償化を1年でも早くできるようにしていくのがいいと思う。
まず「民生費が高い」という話ですが、「コストが高い」と「効果が出る」ことはイコールではありません。市長も執行部もみなさんも「検証、検討する必要がある」と言うが、どうやって検討するのかが不明確。私はすぐに市民のみなさまにアンケートを実施しました。それは15年以内に転入をされた方の理由を問うものです。14人中13人が子育て政策以外で転入を決め、1人は子育て政策で転入を決めたが転入してから絶望している。そんな状況です。それで民生費が高いですと言ってますが、それの効果はどれくらいあるんですか?その根拠はみなさんは何かお持ちなのですか?
建築や道路はすぐに効果が見られるが、民生費は効果を見るのは酷じゃないですか?
そんなことないです。子育て支援をすることによって転入者が増えたら一つの効果じゃないですか。市長はデータも根拠もなしに「子育て政策によって子育て世帯の人口が増えた」と言っていました。だからアンケートを取ったんです。どういったところで加須を選んだのか。またどのように評価をしているのか。そういった声を拾えばいいんです。
また、「限界集落が給食費無償化を選んでいるだけ」とのことでしたが、限界集落が選ぶということはその政策がコスト以上の効果があると見込まれているからだと思います。我々よりもよほど苦しい状況の中で、検討された政策が「給食費無償化」です。
続いてどこを減らすか。私は減らせと言っていません。余剰金50億を使ってくれと言っているのです。市長は「予算は歳入と歳出を同じにしなければならないため、現状の歳入からプラスして支援をするとなると、どこかを削って予算を計上しなければならない」と言っていましたが、余剰金は次の年の予算に繰入金として計上されています。その内約7億を使っていて、残りは貯金しています。なのでそれを10億にしてくれと言っているだけです。そして「継続的な支援は難しい」と言うが、皆さんも言っている通り、あと4.5年で国が給食費無償化をするということであれば、そのたった4.5年だけ限定的に支援すればいいんです。
続いて「税収を上げることを優先した方がいい」ということですが、これまで説明した通り、子育て世帯に投資をした方が、その後の税収が増えると考えています。実際に子育て政策をすることによって近隣から転入者が増えています。子育て世帯は一番消費をします。さらに働き盛りの世帯でもあるのでたくさん稼いで納めます。また、転入したい人が増えれば土地の価格も上がります。すると土地を売りたい人も増えます。そのような循環で新陳代謝も起きると考えます。
子育て世帯の何が一番苦しいんですか?
全国的には経済的な部分です。じゃ逆に加須市民が今何を望んでいるのかわかりますか?わからないですよね?それは調査をしていないからです。していれば「○○だから給食費無償化ではなくて、□□の支援をしましょう」となるはずです。
「根拠」があって「主張」が出てくるわけです。さらにはその根拠がなぜ主張に結びつくのかという「論拠」という3点セットが出てきて議論になるわけです。でも現状、「根拠」も、「論拠」もなしで「主張」だけされている。
じゃなぜできないのか、と聞いても「検討を進めていく」「足並みを揃えていく」「国の動向を注視する」じゃその根拠は?という話です。そのような明確な説明がないので、ここで議論をさせていただいております。
そのアンケートは加須市全域ですか?それとも水深だけですか?
まずは水深からビバモールの方に向かって、各家庭にポスティングをしています。またそのほかの地域にもポスティングはしています。続いて加須保育所、南保育所、にしき保育所、加須市内の会社にもご協力をいただいて、従業員や家族などに配布をいただいております。またネットでも活動をしています。直筆もありますが、ネットでの署名が誰でもできるようになっています。なので、地域が限定されることはありません。
私が住んでいるところは川の向こうで、人口も減ってきている。だから子育て世帯が入ってきてほしいと思っている。だからどういうところに困っているんですか?お給料の使い道として、家賃や食費、水道光熱費などになったときに、その給食費が払えないくらい厳しいんですか?
今現在みなさんは切り詰めて生活をしています。物価もガソリンも高騰しているのに、賃金は増えていない。そんな中で、習い事や新しい経験や余暇を削って生活をしています。だから「払えないから払ってほしい」は末期です。
本当に生活困窮をしていて補助制度を使っている人は給食費を払っていないです。また、生活の中で必要ではないかもしれないものにお金を払っているのにも関わらず、「この給食費が無かったらここに使えるのに」というそれほど苦しい人たちはいるんですかね?
個別具体的過ぎて話にならないので、もっと全体像を見てほしいと思います。もし本当に調査をしたいならアンケートを取ればすぐに結果が出ます。私が個人で行う活動には限界があります。統計学的にも400人にアンケートを取ればその集団の意向がでるというものがあるので、最低400人にでもアンケートを取ればいいと思います。
わかりました。でも私は給食費無償化には反対です。食べたものは払ってください。
先ほど400人くらいにアンケートを取れば大体わかるというお話がありました。私は大桑小学校、加須平成中学校でPTA会長を務めました。大桑小学校では800人程の会員がいました。また、加須平成中学校では400人程。
その時に「給食費」という問題は一切出てこなかった。宮代議員のお話も良いとは思うけど、もう少し待ってからの方がいいと思います。また「困窮している」というが、物価も平均的に見ればそんな変わらないです。ガソリンは高くなりましたけど。だからもう少し、国の動向を見てからでいいのではないでしょうか。
「待つ」というのは具体的に何を「待つ」のですか?
これから衆議院の総選挙があると思います。この問題は一番大きな問題として出てくると思います。その中でご支持される方と一緒に運動をしてその結果で一歩前に進めればいいんじゃないでしょうかね。
今政治に夢も希望も持っていないのが現状です。実際にそのようにデータも出ています。なぜそうなるかと言うと「市民が行動をして政治に反映された」という成功体験がないからだと思います。
そして自分がなぜ給食費無償化に向けて、自分が署名活動をしているかというと、皆さんにもっと政治にかかわってほしいと思うからです。そしてみんなで行動した結果、給食費が無償化されたら政治に対して期待と希望を持てるようになると思います。投票率もずっと低いですが、それも成功体験をすることで、もっと政治に関わっていいんだなと、この一票が自分たちの生活に反映されるのだなと、期待値を今後上げることになります。
ここにいる赤坂さん以外は全員、「給食費無償化」もしくは「子育て支援拡充」など掲げています。現状「給食費無償化」が一番実現に近いです。なのにも関わらずこれが前に進まないとなると、次に子育て支援何を進めていくのか非常に疑問です。何をなさる予定ですか?
私は専門や大学の定期の支援・補助をしたいと思ってます。
それをしたいと思う議員は他にいますか?それは給食費無償化よりも確実に少ないので難しいと思いますよ。
続いて皆さんは「困窮の方に対する支援」という視点で話をいただいていますが、もう一つ「投資」としての視点があると思いますがその点のご質問はいかがですか?
今回の請願の内容とかけ離れていると思います。
この話がかけ離れていると言いますが、経済的な支援と加須市が抱えている現状に対する投資なので…
宮代委員、それを話始めるときりがないので、請願のことだけ話をしてください。
請願に至った根拠・前提の話をしています。
それは冒頭の説明でするべき内容です。
説明してあります。その内容をさらに補足して説明しようとしただけです。
じゃ他にご質問があればどうぞ。
学校給食法をクリアしなければならないと思いますがいかがですか。
議会でも話をしてますが、学校給食法は給食費の負担関係を明らかにしたものであり、設置者(市長等)が判断をして支援をすることもできるし、支援の仕方も自由であると文部科学省が言っています。さらにすでに他の市で実施ができているので前提がたくさんあるので難しいハードルとはなりません。
私にも小学生と中学生の子どもがいますが、保護者の立場を考えた時に「今日何食べた?」という会話が日常的に良くあります。その時に「あれ残しちゃった」と言うときに「給食費払っているんだから食べて」とお願いをすることができます。また献立表には栄養素なども載っているわけですが、そんな中、給食費が無償化された場合、「給食費払ってないから」と言っちゃう家庭もあるかもしれない。でもそれは「みんなの税金で払われているから食べようね。」と今までと同じような意味合いで伝えることができるかもしれない。そこまで家庭環境も踏まえて説明も無償化には必要かもしれない。
また、今までは払っていたから栄養素などを細かくチェックをしていた家庭も、払わないとなるとそのような意識が薄れるかもしれない。だから、栄養素をしっかりと誰かが管理をしないといけない。そのようなチェック機能も必要だし、一緒に考えないといけないと思う。
「払っているんだから食べろ」という罪悪感を使ったコントロールは将来に悪影響を及ぼすので他の方法を考えた方がいいと思います。
また、無償化することによる質の低下についてですが、今現在も県内一の安さを売りにしているのでそのような懸念点は無償化に伴ってでてくるものではないと思います。
質疑終了
執行部の意見
去年と今年で国の交付金を使い、給食費を無償化しています。また、物価高もある中、県内一安い給食費を維持しています。今後の給食費無償化については市独自で行う取り組みではなく、国が財源も含めて措置することが大事だとしています。
国の交付金の使用用途はたくさん事例が出ていますが、なぜ学校給食を選んだのですか?
課長としては、できれば無償化をしたいと思いますが、恒常的な無償化は市としては財源の問題もありますので、今現在、最善だと思っているのが交付金を活用した無償化であると考えます。
恒常的な無償化と言っていましたが、ここにいる他の議員も4.5年で国が無償化をすると見込んでいます。なのでその5年間を無償化すればいいと思います。
私もその通りだと思いますが市として考えは、予算は歳入と歳出を合わせる必要があるため、どこか削るのは難しく、現状交付金を活用した形での支援しかないかなと思います。
余剰金50億が歳入の「繰入金」として入ってきています。それを今は7億使っているので10億にしてくれればいいだけだと思いますが、それは難しいのですか?
私の範囲ではないのですみません。
採決と意見表明
市の発展を願うためにも、こどもたちへの支援のためにも本案には賛成をいたします。
子どもたちは国の宝です。お金に余裕がある自治体だけが無償化をできるというのは自治体間の格差を生みます。本来であれば国が全国一斉にやるべきである。よって本案に反対をします。
趣旨採択が妥当だと考えます。
反対ではあるが、趣旨採択が妥当。
宮代議員の言っていることはよくわかります。私の持論は国がやるべきと思います。何年かかるかはわかりませんがそう遠くないと思います。今回は時期尚早ということで趣旨採択が妥当と考えます。
加須市の未来は、代表である我々の意見や行動の一つ一つによって決まります。私はみなさんの質問や懸念点に対して根拠と主張を明確にし、理論立てて最善の答えを提供するよう努めました。
本案の核心は「家庭支援」と「未来への投資」です。
「浮いたお金を何に使うか」という心配もありましたが、多くは必要経費の負担を軽減します。仮に遊びや趣味に親が使ったところで多くの場合、問題はありません。親の心にゆとりができると不幸な関わりが減ります。子どもに投資するのも、些細な贅沢をするのも、必要経費を払うのも、貯金で心理的安心を得ようとも自由です。そしてそれらは少なからず、でも確実に加須市での消費を促します。
投資の観点では、全国的に子育て政策が求められており、実際に人口の流出も起きています。流出された自治体はそれを食い止めるために子育て政策をしますが、後手に回った場合、取り返すのは困難です。このような子育て支援の取り組みを遅らせることは加須市にとっての大きな機会損失となります。後回しにすることによるリスクをしっかりと見てください。
子どもたちのため、未来のため、この議題に対して真摯に向き合い、協力をいただくようお願い申し上げます。
「採決」
趣旨採択の意見が多く、趣旨採択に賛成か反対で採決することに…
赤坂和洋(令和会)
竹内政雄(令和会)
山本仁美(令和会)
齋藤理史(新政会)
栗原智之(新政会)
池田年美(公明党)
松本幸子(共産党)
宮代翔太(はじめの一歩)
いかがだったでしょうか。
個人的に給食費無償化を公約に掲げていても、会派として公約に掲げていても、子育て支援の拡充や推進を公約に載せていても、【令和会】【新政会】【公明党】は絶対に賛成はしません。
市長が賛成しないのはまだ理解ができます。
でも市民に選ばれた議員であり、公約に掲げている人たちが反対をするのはなぜでしょうか。
「給食費無償化」「子育て支援に積極的に取り組む」「市民の声を議会に届ける」などの言葉にはどんな意味があるのでしょうか。全く理解できません。
私は反対の立場を取ることが問題だと言っているのではなく、まともな議論ができないことが問題だと思います。
最初から反対することは決まっていて、何を言おうが、まったく響く様子はありませんでした。こんな形だけの議論になんの意味があるのかと疑問に思います。
総じて委員会の皆さんは「国がやるのを待つべき」と言っていました。
では何のための公約でしょうか。何もせずにただ待っているだけでそのうちできる政策を公約に掲げて、それが達成されたらラッキーということでしょうか。そんな馬券を買うような感覚で公約に掲げて票を集めるその姿勢は市民の代表としてふさわしい姿でしょうか。
みなさんの託した1票は望み通りの役割を果たしていますか?
また、投票をしなかった60%の5万5,737人はこのままの政治で問題ないでしょうか。
「1票ではなにも変わらない」でしょうか。私もそう思っていました。ですが、
今いる議員の最大投票数は2,084票であり、最低投票数は837票です。
そして投票率が1%上がるだけで557票が動きます。
みなさんの生活に直結する市政をしっかりと監視し、投票をしていただくようお願いいたします。
これからもみなさんと一緒に本気で加須市を良くしていきたいと思います。
加須市議会議員 はじめの一歩 宮代翔太