みなさんこんにちは。
先日配布&公開された「議会だより6月号」に、私に対する問責決議の件が、なんと1ページまるまる使われて掲載されていました。それがこちら→【加須市議会だより(P3)】
こうして“公式記録”として広く周知された以上、改めてこの件について事実関係をきちんと整理し、残しておきたいと思います。
【問責決議案可決の流れ】
①宮代が議会の内情を発信
②市民から「宮代の発信をやめさせろ(意訳)」という趣旨の陳情が提出
③陳情を全会一致で可決
④「議会として示しを」ということで問責決議案を提出
⑤問責決議案も全会一致で可決
⑥宮代への事実確認も意見聴取も一切なし、発言の申し出も却下
という流れです。
【私の意見】
まず、この陳情の内容が極めて抽象的で、感想レベルのレッテル貼りになっており、
「どの発言が、どのように問題なのか」は一切示されていません。
そのうえ、議会当日は陳情提出者が欠席。
宮代への事実確認や意見聴取もなく、この曖昧な陳情をそのまま全会一致で可決。
議論の体を成していません。
さらに、この陳情の可決を根拠に、あらかじめ用意されていた問責決議案が提出。
私は発言の申し入れを行いましたが、委員長の「必要ないから却下でいいですよね?」という誘導により発言は却下。
これは、「委員長としての役割」を一切理解していない対応と言わざるを得ません。
当然ながら、問責決議案の内容も、「どの発言のどの部分が、どのように問題なのか」については全く触れられていません。
つまり、何を反省すべきなのか、何を改めるべきなのか、全く不明なままです。
以上が、今回の件の簡単な顛末です。
実はもう一つ。重要な議案審議が…
そしてこの問責決議が行われた同じ議会で、もう一つ重要な議案が審議されていたのをご存じでしょうか?
それは、私が紹介議員となって提出した
「委員会の傍聴を認める請願」です。
その結果は:全員反対という恐ろしい結末に。
【出典:加須市議会だより(P9)】
みなさんのスタンスが浮き彫りに…
-
「委員会の傍聴を認める請願」 → 全員反対
-
「宮代の問責決議」 → 全員賛成
この二つの結果だけを並べただけでも、今の議会のスタンスは極めてわかりやすいのではないでしょうか。
皆さんには「知る責任」があります。
議会だよりに掲載されたからといって、
そこに書かれていることが全てではありません。
確かに、皆さんの民意を託された市民の代表である議員たちが、
議会という公式の場で審議し、
全員一致で同じ結論を出した——これは事実です。
しかし、この「事実」だけで今回の件の是非を語るのは明らかに情報不足です。
ぜひ、まずはこのブログの内容だけでも読んでいただいた上で、
私への評価を下してください。
私は情報を隠しません。
ご意見・ご質問があれば、ぜひこちらからお寄せください。
これまでは、政治に関する情報は意図的に隠されてきました。
議員を監視することも、評価することも難しく、
政治に関心が持てず、投票行動に移せないのは、ある意味「当然」の結果だったと思います。
しかし、今は違います。
少なくとも、加須市議会については、
私の活動によって、どこよりも情報が公開されていると自負しています。
このように情報がある以上、
あとは「情報を受け取るかどうか」、
「行動に移すかどうか」は皆さん自身の責任です。
これまで通り政治に関心を持たないのも、投票に行かないのも、
すべてはあなた一人ひとりの責任です。
私は、私にできることはやります。
あとは皆さんに委ねるしかありません。
これからも、情報発信を続けていきます。
新しい加須市の未来を創る会 共同代表
加須市議会議員 宮代しょうた
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アンケートのご協力(加須市民限定)
「市民に評価は難しい」とし、議会への評価は議会ですることが決まりました。そんな自己評価だけの運用はあり得ません。きちんと市民からの声を聴くべきです。実際に7年前には実施しています。なので、その時のアンケートと同じものを集めています。是非ご協力ください。
※加須市民限定(平成国際大学の在学生は可能)のアンケートとなります。市外県外の方は恐れ入りますが、集計結果を楽しみにお待ちいただければと思います。