加須市議会で再び「猛省決議」──猛省すべきは誰なのか?

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9月1日発行の「加須市議会だより」。
もうご覧になりましたか?

第66号(令和7年9月号)の8ページには、私に対する【猛省を強く求める決議】が、でかでかと掲載されました。

第66号(令和7年9月号発行)/加須市

内容を要約するとこんな流れです。

  • 宮代が議会の品位を汚す不穏当発言を繰り返した。
  • 議会は謝罪と発言取り消しを命じた。しかし宮代はSNSで誹謗中傷を繰り返した。
  • それを見かねて市民から陳情が出て、議会は可決し、問責決議を提出・可決。
  • しかし宮代はその決議に異議を唱えた。これは地方自治法違反である。
  • しかも宮代は「反省していない」と明言している。
  • よって、再び猛省を求める決議である。

これだけ読むと「宮代というやつは本当にやばい議員だな」と思われるかもしれません。
まさに印象操作。そこで一つひとつ具体的にツッコミを入れていきます。


印象操作の実態

「品位を汚す不穏当発言」

「市議会議員は市民からの監視対象であり、“税金泥棒”と評価されても受け入れるしかない」という一般論を述べたら、「我々を税金泥棒呼ばわりした!」と大騒ぎ。映像確認を求めても「確認したことにします」と拒否。一方的に謝罪と撤回を命じられました。

「SNSで誹謗中傷を繰り返した」

これまでに具体例なし。根拠も示されず「誹謗中傷の常習犯」と印象付け。これは逆に名誉棄損や侮辱罪にあたります。

「決議に異議を唱えるのは地方自治法違反」

請願の内容は「本人の発言申し出を拒否するのはおかしい。今後は改めるべき」というもの。
地方自治法119条は「未決議案は自動継続せず廃案」としか書かれていません。総務省にも確認済みです。「議決済みに異議を唱えるのは違法」なんて、完全な虚偽です。

民主主義において「決まったことへの批判が禁止」なんて、あり得ません。

「反省していない」

はい、反省していません。「税金泥棒」発言は事実確認を拒否し、議論を放棄し、数の力で一方的に「不穏当発言」とされたものです。反省のしようがありません。


いかがでしょうか

このように、都合の悪い議員には議論すらせず、数の力で一方的に決議を積み重ねていく。
その目的は「市民に印象を植え付け、選挙で落とすこと」。

実際、決議文は検証もなく「全会一致」で可決されます。
本人への聴取もなく、発言も封じ、議論も拒否したうえで。

これが「市民に信頼される開かれた議会」の姿でしょうか?
「気に入らない議員を数で押さえつけるための決議」になっていませんか?

議会は本来、異なる意見を出し合い、市民に説明責任を果たす場であるはずです。
抽象的な決議を繰り返し、批判的な意見を封じ込めることは、議会そのものの信頼を壊す行為です。

猛省すべきは──いったい誰なのでしょうか。

一応、陳情書→問責決議→猛省決議の文書を置いておきます。
事実部分は黄色で、主張部分は太字にしてあります。ぜひご覧ください。

陳情書

問責決議

猛省決議

番外編:赤ペンを入れてみた

このような文書がSNSで回ってきたので赤ペンを入れてみました。

PDFデータ

まだまだ足りません!アンケートのご協力を‼(加須市民限定)

📄加須市議会アンケートはコチラ

「市民に評価は難しい」とし、議会への評価は議会ですることが決まりました。そんな自己評価だけの運用はあり得ません。きちんと市民からの声を聴くべきです。実際に7年前には実施しています。なので、その時のアンケートと同じものを集めています。是非ご協力ください。


※加須市民限定(平成国際大学の在学生は可能)のアンケートとなります。市外県外の方は恐れ入りますが、集計結果を楽しみにお待ちいただければと思います。

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