親の役割

保護者向け

みなさんおはようございます。

 

今日は親の役割を少し話したいと思います。

 

子どもが可愛いあまり、つい何でもしてあげたくなりませんか?

子どもが泣いていたらすぐさまその原因を取り除いてあげたいと思いませんか?

 

愛する我が子にはいつも笑っていてほしいですよね。

 

それが親心だと思います。

 

ですが愛するあまり

子どもの成長する機会を奪っていたら?

子どもの学ぶ機会を奪っていたとしたらどうでしょうか。

 

例えば0歳児でうつ伏せの状態が維持できるようになってきた時。

上に広がっていた景色が、横に広がっていきます。

 

手の届きそうなところに興味のあるモノもあるでしょう。

その子はじたばた体を動かして取ろうとしますが、きっと1ミリも前に進みません。

 

そんな姿を見て多くの親は「きっとこれが欲しいのね」と子の気持ちを理解すると思います。

 

その時、大きく分けて2つの選択肢があります。

「どうぞ」と手元に持って行ってあげるのか、

「頑張れ」と応援して見守るのか、

 

もうお気づきだと思いますが、

「頑張れ」と応援して見守ることで、その子は引き続きじたばたします。

そうすることで体を動かす機会が増えます。

体を動かすので身体機能が向上します。そしてある時少しだけ前に進みます。

 

その感覚を楽しみながら少しずつ前に進むための動きを獲得していきます。

 

もちろんただ見守っているだけではなく、その時の様子に合わせて

手を伸ばすとギリギリ届くような距離において、

その子が“求める力”が発揮された時に、“結果”が得られたという成功体験を経験させてあげるのも必要です。

 

つまり、結果よりもそこまでの“過程”が大事であるということです。

たくさん見守って、応援して、頑張りを支えてあげたいですね(^^)

ではまた!

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