議会モニターとの意見交換会!「検討って何?」「居眠り議員・質問しない議員が…」

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今回は12/19に行われた議会モニターの内容についてのまとめとなります!

全て載せるには量が多かったので、私が注目した内容をまとめました!

超絶まとめ

・議場全体を映してほしい。→「できる!」
・議事録が2~3か月後は遅い。早期化を。→「前向きに検討!」
・映像にテロップを。→「前向きに検討!」
「前向きに検討」は問題の先送りでは?→「仕方ない!」
・議会だよりの充実を。→「前向きに検討!」
居眠り議員がいることについて。→「覚悟と責任を持ちます!」
質問しない議員がいることについて。→「会派で調整したりしてるから!」
・若者が興味を持てるような取り組みを。→SNSとか活用すべき!前向きに検討!」

 

議会モニターAさん)
議事進行について、形式的な運用にしか見えない。議長が「異議ありますか?」と聞いているのに議員の方を見ないで「ご異議ありませんので…」と進む。議会で起こっていることがよくわからない。これは事前に異議ありのっ申請等されているからこうなっているのか、議事録を確認しようにも反映に2~3か月かかるので、見られない。遅すぎる。せめてカメラワークを工夫し、議員全体が映るようにしたりしてほしい。一般の人にもっとわかりやすいようにしてほしい。
また、中継を見ていて話しが聞き取りづらい時がある。でもテロップもないからわからない。耳が聞こえない人もいるのにこれでいいのか。そのような点も考えるべきだと思う。

 

公明党:大内副委員長)
「異議あり」という言葉が無ければ基本進行されます。その度にカメラを動かすのは作業が増えるため難しい。だから今後は大きな声で「異議なし!」と言えばいいと思った。

会議録が遅いのは、これまでもご意見はいただいている。これは委託業者にお願いしている関係もあり難しいというところがある。テロップ、手話通訳は議員側からも提案をしているが、人権費や経費の問題で難しい状況。市民の税金を使うので慎重に、でも前向きに検討をしていく。

共産党:佐伯委員)
おっしゃることはごもっとも。我々は議場にいるから事の顛末がわかる。でも中継で見ている方はわからない。基本的には「異議なし」と進むことが多い。でも意見を聞いて一瞬でも移した方が良いと思った。これはやろうと思えばできる。前向きに検討できると思う。

次に会議録の早期化について。少しずつ早くなってはいるが、ご意見をいただいた以上前向きに検討する必要がある。テロップについては、議会基本条例第9条には「バリアフリーに配慮し、全ての市民に~」とある。障害あるなし関係なくすべての市民である。これも前向きに検討していきたい。

議会モニターAさん)
みなさん前向きに検討している。会議録の早期化もずっと議題に上がっていると言っていた。外注している予算でAIとか他にも使えるものがありそう。そもそも「前向きに検討」とは?それっていつですか?市民としてその検討結果等いつ出るのか書いておいて欲しい。気持ちはわかるが問題の先送りになっているとしか思えない。

令和会(自民党)関口委員長)
執行部にもいつも「前向きに検討」と言われるので十分わかっているつもりである。

その他)ははは~w

議会モニターBさん)
議会の傍聴や意見交換会の参加は敷居が高いと感じる。そもそも議場がどこにあるかも知らない人も多いと思う。まずは見学ツアーでも取り入れた方がいいのではないのか。まずは興味を持ってもらうこと。議場を見て、こんな形で意見交換しているというのがわかればいいと思う。
2点目。市議会だよりについて。読んでいる市民が何%いるか。アンケート取ったことありますか?議会だよりが見づらい。一度プロに頼んで見直した方がいい。また、議会に対する興味としては、議員に対しての興味が一番に来ると思う。まずは議員の紹介とかできると良いと思う。議会だよりに載ることで政治家から政治へと興味がわくと思う。

令和会(自民党)関口委員長)
議場コンサートはやっている。議場公開は子ども対象にはやっているが、大人でも必要だと思う。また議会との意見交換会も年1回だったが、「増やしていこう」という動きになっている。

公明党:池田委員(議会だより編集委員会副委員長))
レイアウトをプロに一回任せればある程度こんな感じかとわかるはずで、予算もかからなさそう。みんなが賛同すれば実行可能かと思う。

令和会(自民党)赤坂委員(編集委員会委員長))
伝えたいことが多く文字が増えやすい。しかし見やすさも大事だと思った。色々と考えなおしていきたい。
議会モニターBさん)
手に取って読みたいと思わせる工夫をお願いしたい。その内の一つとして議員の紹介が欲しい。なぜ立候補したのかなど。まずは議員に対しての興味があると思う。また、紙面には議員活動紹介が載っているけど、これだけじゃないはず。これだったらいらない。もっと載せられることあるはず。

公明党:池田委員(議会だより編集委員会副委員長))
私どもも議員に興味を持ってほしいとは思っている。しかし紙面に限りがあり、パンパンになっている。10年以上変わらない部分もあるので、改めてプロに任せてと思う。議員紹介についてはQRコードとか入れて載せるのもいいかもしれない。現在、他市の状況も伺いながら勉強している。個人の意見としては以上。あとは全体として議論をしていきたいと思う。

ちなみに過去に議員紹介を議会だよりに載せるべきと協議案を出していますが、皆さん反対しています。その時にQRコードについても触れています。
参照ブログ→市議会だより編集委員会その②

令和会(自民党)赤坂委員(編集委員会委員長))
生まれも育ちも加須。広報誌はこういうもんと固定概念があったかもしれない。改めて見直す機会になったと思う。

議会モニターBさん)
HPには所属委員会とか当選回数とかプロフィールが載っているけど、もっと個人的な情報を載せて欲しい。お願いします。

議会モニターCさん)
居眠りをしている議員がいた。執行部もだるそうな人がいて心配になった。
また、第3回、第4回と傍聴したが、どちらも質問しない人がいた。市民の代表として何かしらあるはずだから質問すべきと思った。また出欠状況もわかるように一覧表とかだして欲しい。また、議会との意見交換会もどんな意見が出たのか、わかるようにした方が良いと思った。議会だよりの見やすさも大事だが、情報が載らないと意味がないと思うからしっかりと情報を載せて欲しい。インターネット中継も見た。映っているのは質問者、答弁者、議長だけ。聞いている議員を載せる等、たまにでもいいから全体の様子を載せて欲しい。

新政会(自民党)山下委員)
居眠りしているかたは、確かにいる。我々が注意するのも一つだし、議長もそう。本人の体調管理もそうだし、責任感と覚悟を持っていくべきだと思う。執行部もそう。

令和会(自民党)中島委員)
議場全体を映すことについては、答弁者が映る方が良いとは思うが意見として受け止める。

共産党:佐伯委員)
モニターからでた意見は可能な限り実現していく。これが大事だと思っている。議場全体を映すことは可能。しっかりと検討していく。

公明党:大内副委員長)
質問しない議員については議長、監査員は質問ができない。また、会派の中で誰が質問をするのか調整しているところもある。全員が質問したら4日間では終わらない。会派等で調整していたりするからご理解をいただきたい。

一般質問をまとめた表です。ご査収ください。
加須市議会 一般質問 状況一覧表
「一般質問を4日以内で終わらせなければならない」というルールなど当然ありません。そもそも我々議員の仕事は質問をして行政を監視することです。質問をしないメリットなどどこにもありません。

議会モニターAさん)
市民に興味を持ってもらうとか、議会だよりを見てもらいやすいようにとか。このモニター制度もそう。モニターなんかは公募が私一人だったのは正直びっくりした。こんなに注目されていないのかと。そもそも議場に来る、中継を見る等は、最初から興味のある人じゃないと見ないと思う。私としては選挙の前のような議員のプロフィールがあっても見ないと思う。また紙媒体を手に取らない世代も増えていると思う。なのでデジタル部分の強化をしてほしいと思った。HPは見づらく、市議会だよりまでたどり着けない。もっと若い世代が使うようなものにも注目して欲しい。

新政会(自民党)山下委員)
もっと若い世代から意見をもらえるように、例えばXとかで質問や意見を集めるなどの取り組みも必要。若い世代が政治に興味を持てるように強化をしていきたい。じゃあいつやるのか、それを明言することはできないが、SNSを活用して発信したり、文字だけでなく、動画や写真イラストなどを活用して見てもらえるような発信が必要だと思う。しっかりと考えていきたい。

議会の皆さんはいつも「SNSの活用をしよう!」と言います。でも実際は「Xの議会公式アカウントを活用しよう」という協議案を出しましたが見事に全員反対されました(参照ブログ)。その提案の中には質問や意見の収集、動画や写真の活用なども含まれています。でも反対でした。2度目は「(私の案が嫌なら)みんなで話し合いましょう!」と協議案を提出しましたが、全員に反対されました参照ブログ)。なので「誰もやる気ないなら事務局の負担でしかないから廃止しましょう」と協議案を提出し、3月議会で協議されます。どんな意見がでるのか楽しみです。

令和会(自民党)原田副議長)
検討しますと言うと誰がいつまでにどうやって?と言われる。先ほどもご意見があったように、「議場、委員会、モニター等を中継した方がいいのではないか」ということだが、それは議会の中で継続審議になっている。いつやるのかというところで、まずは3月議会の前に委員会を開いて検討をしていきたいと思う。

映像化について継続審議になっているのは私が協議案を提出したからです。そしていつもなら私が出した案については何が何でも反対をしますが、さすがにこの件も感情論で反対されると「議会事務局としても困る」とのことで、事務局長からしっかりと「継続審議でお願いしたい」と発言があり、継続審議となりました。(参照ブログ作成中)(ちなみにこの協議案は2回目。1回目は映像化のハードルが越えられないなら音声記録はあるんだからそれを公開すべき。と提案しましたが全員に反対されてます。)
HPより参照】
以上先日の議会モニターについてのまとめになります!!

議会モニターに参加したいという方はコチラ!

コチラから概要をご確認ください!
申し込み期間としては恐らくR7年度4月1日~5月31日だと思います!(過去参考)
ちなみにこれまでは募集期間が終わるとページがなくなり、申し込みについての情報をHP上で入手することはできませんでした。しかし、これだと興味のある人の参加機会を損失していると思い、過去の募集内容を残してもらえるように話をし、改善をしてもらいました。(小さな実績アピール)

宮代を応援したい!!

という加須市民の方はこちら↓
匿名のグループLINE
(この人数が増えれば増えるほど、2年後の選挙で私と同じ思いの議員を議会にたくさん送り込めます!)

加須市外の方は↓
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大変ありがたいです!
HPの下部にございますので、ぜひご覧ください!
宮代しょうたのHP 
どこで加須市民の方とつながるかわかりませんから大変ありがたいです!最近だと皆さんの拡散によって石丸伸二氏に見つめていただき、雑誌の取材もいただきました。この調子で知名度を上げまくって加須市民に届けたいと思います!!

 

ではまた!!

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