みなさんお待たせしました!!
3月議会の民生教育常任委員会での議論の内容です!!
後半の詳しい内容では顔写真がついていますので是非ご覧ください!!
今回は「給食費無償化は国がやってよ!」という意見書を出そう!というテーマで議論をしてきました。給食費無償化を公約に掲げた人は8人。最大会派令和会(9人)でも給食費無償化を訴えています!さて!そんな大注目のテーマですが、皆さんの意見はいかに!!!
それでは忙しい人向けの超絶まとめです!どうぞ!
~執行部からの意見~
~採決前の意見・要望~
~採決~
~趣旨採択に賛成~
赤坂和洋(令和会)
山本仁美(令和会)
竹内政雄(令和会)
栗原智之(新政会)
池田年美(公明党)
~趣旨採択に反対~
松本幸子(共産党)
宮代翔太(はじめの一歩)
委員長:齋藤理史(新政会)
ということで全く議論ができないまま、趣旨採択(体のいい
反対)に決まりました~!
みなさん!これが加須市議会ですぅ~!
市民の代表であり、年収650~750万をもらっている議員による議論はこんな感じですぅ~!
さてさて、みなさんの応援する議員はいましたか?
あなたの託した一票に見合う仕事・発言をされていましたか?
そして納得できましたか??
ここで一つ、当たり前のことを言っておきますが、私は、提案に反対をすることが悪いとは思ってもいません。
私が言いたいのは反対をする理由と根拠を説明してくれってことです。
それらと賛成派の理由と根拠でぶつけ合い、折り合いを見つけていくことが議論だからです。
その当たり前の議論をしてくれよってことが言いたいのです。
え??何か難しいこと言ってますか??
はい、と言うことで
さらに詳しい発言内容をどうぞ!!(顔写真付き)
宮代)加須市議会では、学校給食の無償化に関して、以前から議論を重ねてきました。そして議会内では、国が行うべき施策であるとの意見が多く上がりました。給食費の負担は、全国の多くの子育て世帯にとって重要な問題です。給食費の無償化は、子どもたちへの投資であり、将来的に国の発展に貢献する、教育資源への投資です。また経済的な負担が軽減されれば、子育て世帯の生活が安定し、より多くの家庭で、子どもを産み育てやすい環境が整います。こうした観点から、国において給食費の無償化を実施することは、子どもたちの未来と日本全体の持続可能な発展のために重要であると考えます。以上の理由から、加須市議会は、国に対し、給食費の無償化を実施するよう強く要請するよう求めます。これにより全国の子供たちが等、良質な教育を受ける機会を持ち、将来にわたって日本の成長に、貢献することを期待します。
以上です。
赤坂議員)現在、市長が国や県の方に無償化についてはかなり働きかけてます。ですから、市議会議員から、国会に意見をするというのは…私は趣旨採択にさせていただきます。
竹内議員)請願者が同じ宮代。親戚か何か?
宮代)妻です。
竹内議員)宮代君は当選してから一環として、給食費の無料化を掲げ、問題提起をしていて私はすごく評価はしている。また、市長も無償化は前向きに考えている状態だと思う。周りの保護者はどのように感じているのですかね。
宮代)財源について心配する方はいるが「無償化になるとうれしい」という声が、ほぼすべて。先日も「学校給食の無償化を求める会」が発足し、参加してきました。
竹内議員)議員としての立場、また一般人としての立場で考えて、私らの時代には給食そのものがなかった。親が弁当を持たせていた。当然持ってこられなかった生徒もいた。そんな時代で育った。だから給食費に関しては親の責任という気持ちもある。一方で、子育て支援で国もいろんな施策を持ち出している。私の公約の中にも入っている。国がそういうことを言い出したんで、公約の中に入れたわけなんですけどね。ですから宮代君が言ってることは非常に理解できる。また赤坂議員が言ったように、市長も市長会を通して県や国にも、毎年要望は出してると思う。だからこれに関しては赤坂議員が言うように、趣旨採択ということで、私はいいのかなという考えを持っております。
宮代)前回の請願のときには、竹内委員が「国に意見書を出すところから始めて、国自体の無料化に対する取り組みを1年でも早く実行していただけるようにするのも1つの手法」とご提案をいただいている。それが今回の請願に繋がっています。また前回も説明をしたが、8名の方が個人の公約に載せていて、最大会派の会報紙にも給食費無償化が入っている。前回の請願も「趣旨採択」であり「国がやるべき」という意見は議会全体で一致している。そして市長会で要望を出していることに対して後押しをする意味でも、「加須市議会としても意見は同じ」ということを国に伝えることが大事。市長がやってるから、俺たちは「だんまりでいい」という理由にはならない。
松本議員)前回、「国がやるべき」という、意見が多数だった。でも国は去年の12月にやっと調査を始めたばかり。やはり地方から声を出さないとこういったことは進まないし届かないんじゃないかと思う。また、これが少子化対策にも繋がると思う。
山本議員)今回市長も、市の予算での5ヶ月間無償化の実施を決めている。みんなで気持ちを1つにして、国に「頑張ってください」ということを伝えることもいいと思う。でも今はもうちょっと情勢を見るということで、私は趣旨採択で良いと思う。
宮代)一時的な免除でも助かるには助かる。しかしそれでは安心は長くない。5ヵ月後はわからないが、ずるずる今後も免除をするなら最初から「加須市は無料」とした方が、市民はもちろん、引っ越しを考えている近隣の家庭にも影響を与えるはず。また、情勢を見るとのことだが、何の情勢を見るのか。現時点で国がやるべきと皆さん言っている。だから「国にやってください」という意見書を出しましょう!という話なのに、ここでもうちょっと国の情勢を見るというのは、何を見るのか。国の遅すぎる調査結果でも見ますか?
山本議員)そういうことも必要。
宮代)何に必要なんですか?
山本議員)調査結果を待つことはできないんですかね?
宮代)国がどうこうではなく、我々は加須市全体の奉仕者であり、我々が加須市民を見て判断をしていくべき問題。先日の市長の施政方針演説の中でも、「その時々に必要な施策を講じており、今回の給食無償化の5ヶ月免除もそうである」と言っていた。市長が必要性を感じて施策を講じている。これまでのことをすべて含めて皆さんで議論を積み重ね、「国としてやるべきだ」と落ち着いたはず。そして今回「それであれば皆さんで国に意見書を出しましょう!」という話。議論の積み重ねた結果が今回の請願になっている。それをちゃぶ台返しして「国の調査を待つべき」というのは筋が通っていない。
池田議員)宮代議員がこれまで一貫して、加須市に対しての無償化を訴えていたが、今回国への給食費無償化の実施を求める声に転じた理由を伺います。
宮代)???(今までの話聞いてなかったんか?)これまでお話した通り、国がやるべきというのは大前提。でも国がやらないから「市がやるべき」と訴えてきました。そして前回の請願で「国がやるべき」と反対をされ、否決されたので、今できる最善策として、国に対する意見書の提出になった。
池田議員)当時の考え方と変化があって、今回提出されたということでよろしいですか?
宮代)???(今までの話聞いてなかったんか?)大まかに言えばそうですね?
執行部の意見
学校給食課長)これまで通り加須市としても、学校給食費の無償化については国としての統一的な対応をしていくべき問題課題と考えている。今年度の埼玉県市長会議では、角田市長が大野知事との意見交換会の際に、学校給食費の支援について質問をしていた。全国市長会では、学校給食費について、全国的に取り組むべき施策であり、保護者負担自治体間で格差が生じることのないよう、国の責任において無償化を実施すること等の要望を国に対して行っていると伺っている。また教育委員会としても、連合会、協議会、教育長会の連名によって、県に対して、また、全国都市教育長協議会において、国に対して、それぞれ学校給食費の無償化に向けた財政措置の創設について陳情、要望を行っている。
宮代)加須市議会として、国に対して意見書を提出した際、何か不都合はありますか?
学校給食課長)特にない。
栗原議員)意見・要望・陳情など提出する組織(市長会、教育委員会、市議会等)によって効果は異なる?
学校給食課長)効果のあるなしを言える立場ではないが、意味のあるものではあると思う。
栗原議員)陳情・要望の内容としては細かい部分も検討されている?
学校給食課長)内容は「給食費の無償化」という1点のみ。
竹内議員)加須市議会で出すってことではなくて、全国の市議会議長会でも提出されていると思う。
宮代)(???)
齋藤委員長)他にございませんか。よし、ないようですので、以上で執行部からの意見聴取を終了いたします。
~採決前の意見・要望~
宮代)まず皆さんの意見には驚きを隠せない。全国市長会や全国議長会も教育委員会も様々な組織が「国がやるべき」と要望している。その中で加須市議会がこの意見書を提出することに対して何も不都合はない。反対する理由を一生懸命探しているようにしか思えない。政策の中身ではなく、それ以外の理由で反対をされているのだと感じる。改めて皆さんの意見・説明を聞いた上で反対をする理由が一切理解できませんでした。慎重なご審議を真剣にしていただければと思います。
齋藤委員長)本件につきましては、趣旨採択の意見が出ましたので、趣旨採択することに賛成の委員の挙手を求めます。
宮代)え?趣旨採択?なんでですか?過半数いました?趣旨採択がいい人は誰ですか?
(松本議員以外挙手)
宮代)あ、はい。そうですか。
松本議員)採択と趣旨採択は別々に意見取れないの?
齋藤委員長)改めて趣旨採択に賛成するか否かの採決を取ります。
~趣旨採択に賛成~
赤坂和洋(令和会)
山本仁美(令和会)
竹内政雄(令和会)
栗原智之(新政会)
池田年美(公明党)
~趣旨採択に反対~
松本幸子(共産党)
宮代翔太(はじめの一歩)
委員長:齋藤理史(新政会)
ということで加須市議会の中で行われている『議論』というものをお知らせいたしました。
私は全く納得できませんでした、
というより理解ができませんでしたが、皆さんはどうですか?
今回はこの辺で!ではまた!!