「保育のこれからを考える会」とは?

保育士向け

立ち上げのきっかけ

保育という仕事は子どもの成長をそばで見守り、保護者の方々のサポート、さらには地域との架け橋となる仕事です。

子ども達は宝です。

世間的にも保育士は大切な仕事として認識して頂いていると思います。

 

私としても保育者として仕事をすればするほど、

 

学べば学ぶほど大切な仕事だと感じます。

 

しかし現状は、平均賃金よりも10万ほど給料が少なくサービス残業は当たり前、持ち帰りは当たり前。

 

さらには先生1人につき見られる子どもの人数は、諸外国に比べ1/2や1/3と手薄な状況。

 

それでも人が足りず、休めない。
代わりがいないことが多い状況。

 

膨大な事務仕事も、
子どもが帰るまで事務仕事はできず、

時間内に業務を終了させることはほぼ不可能な園も多い。

 

元気な子ども達との活動は体力も根気も必要とされ、

発達や障がいの知識も必要とする肉体労働であり知脳労働でもある。

 

そんな余裕のかけらもない現場で、人間関係もうまくいかない園も多いです。

 

そのような現状であり、現場で活躍する保育士は59万程度で

資格は持っているが保育士はしていないとされる潜在保育士は95万人程います。

 

離職率は高く、経験を積んだベテランと呼ばれる先生はごくわずかです。

 

他にもあげればキリがないですが、このような現状を少しでも変えたいと思い、この会を発足致しました。

会長

 

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